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みんなでブックカバー作り [革クラフト教室]

先週の土曜日は2月の革教室でした。

今回は体験も含めて5名の方が参加されました[るんるん]
前回(日記はアップしてませんでしたが)初めてだった緑色大好きの I さんは「次回は緑の革でブックカバー作りたいんです[かわいい]」と希望してたので、(教室に緑の革がなさそうだったので)家にある緑の革を持って行きました。

また今回体験で初参加のSさんも、お友達へのプレゼントに[プレゼント]ということでブックカバーを作ることに[本]

他の方は特に希望はなく、流れ的に「じゃあみんなでブックカバー[本]にしましょうか?」ということで、今回は全員でブックカバーを作っていただくことになりました[るんるん]
(本来は体験の方はコインケースなのですが・・・)

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和気あいあいと進んでいったのですが、いざみんなで縫い始めると・・・・
みなさんカニを食べてる時のように集中します。
 
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時間を大幅にオーバーしましたが、完成できた方、家に持って帰って仕上げる方・・・・とりあえず終了~[時計]
みなさん、いい感じに出来上がってました[ぴかぴか(新しい)]
 
 
さて、帰り際に教室のオーナーさんから「第3土曜日もやってもらえない?」と依頼が・・・。
確かに月1だとやり方を忘れちゃったり、スケジュールを合わせられなかったり・・・・という方が多いので、前向きに考えています。
やるとすれば(切りのいいところで)4月からということになるかと思います。
 
みなさんのご参加お待ちしております[るんるん]
 
アトリエ・アミーチ革クラフト教室


革屋各社の個展めぐり [革屋さん訪問]

毎年1月と6月に開催される「東京レザーフェア」
そのちょっと後の2月、7月の上旬に、革屋さん各社が一斉に個展(新作革の展示会)を開く。

レザーフェアでは各社とも新作のすべてを出しているワケではないようで、「個展ではさらにいろいろと見れますので・・・」と個展へのお誘いをする。

今回の各社の個展は2月3~5日の3日間(会社により若干異なる)だったので、3日に回るつもりでいた。
ところが3日は風邪でダウン[バッド(下向き矢印)]
結局4日5日の2日間で各社の個展を回って、革を見てきた。
 
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2日間で12社を回った中で、いちばん使ってみたい革があったのが、以前から少しお世話になってる爬虫類専門のT社
めっちゃ魅力的なヘビ革を見つけた[ぴかぴか(新しい)]
(あえて写真は載せません)
これはぜひとも秋冬のレディースバッグの看板商品に使いたい[るんるん]

このヘビ革のほかにも、アシカの毛皮がすごく気になった。
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毛皮というと、モノによっては乱獲された動物など、動物愛護の観点から問題のある毛皮も少なからず出回ってる。 さらに言えば、そもそも毛皮だけでなく、動物の「皮」を使うこと自体、かわいそうだという意見もある。 しかし、人間を含めすべての動物は、動物や植物の「命」を食することでしか生きていくことが出来ない。 その「命」をいただく以上、なるべく無駄なくその「命」を利用することが大事であり、エコであり、生きることそのものだと思う。 ただ、毛皮の場合は「生きる」ために奪う命ではなく、「稼ぐ」ために奪われた命の毛皮が流通していたりもするので、使用する側も判断というか「線引き」が難しい。 このアシカの毛皮は、増えすぎて間引かれたアシカの毛皮のようだ。 乱獲だけでなく、過度な増殖も生態系を狂わせる。 難しい判断だが、この毛皮を使うことは、必ずしも悪いことではないと思う。

話が反れました[たらーっ(汗)]
 

他の革屋さんにも魅力的な革はありました[ぴかぴか(新しい)]
欲しい革はいっぱいあったけど、商品製作のための仕入れとなると、「欲しいから」というだけの理由では革は買えない。
その辺が今までと意識的に違うところで、戦略と商品イメージがしっかり描けていないと、どの革を買うかという判断が難しい[たらーっ(汗)]

でもボクは、こういう色々な素材を見ている時が一番楽しいし、幸せな時だ[ぴかぴか(新しい)]

素材といえば、今回は革屋さんだけではなく、金具屋さんの個展も1社見れた。
なにげに今回いちばん楽しみにしていた所だ。
ボクは金具を使うのが好きだし、金具のチョイスはとても重要で、バッグ全体のイメージを大きく左右するパーツだと思っている。

その金具屋さんのM社の社長さんと運よくお話することが出来て、大変貴重なご意見、アドバイスをいただいた[ぴかぴか(新しい)]
こういうお話を話してくださるということは、すごく貴重なことで、感謝せずにはいられない。
いままでもボクは、革業界の方々から多くのことを教わってきた。
感謝したい方々がいっぱいいる[ぴかぴか(新しい)]
だからボクも、革に興味のある一般の方や、鞄作りの勉強を始めた人などには、少しでもお役に立てるように知ってる限りの情報を提供している。
(このブログをやってる目的のひとつが、まさしくそれだったりする)
 
また話が反れてしまった[たらーっ(汗)]

 
なにはともあれ、収穫の多い個展めぐりとなった。

あとは商品のデザインの決定、革の選択、革屋(タンナー)との交渉・・・・と、しばらくはバタバタが続きそうだなぁ~[あせあせ(飛び散る汗)]


スプレーブースを作ろう! [モノづくり]

イタリアで働いていたとき、会社で一番使った設備は・・・・実はスプレーのりを吹き付けるスプレーブースでした。

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(イタリアの会社にて)

意外[exclamation&question]・・・と思われるかもしれませんが、小さなパーツはだいたい、革と芯材をスプレーのりで接着&プレス機で圧着させるのです。
もちろん芯材を使わないで作るところもあるので、一般的かどうかは分かりませんが、パーツの強度やコシが強くなります。

 
さて、イタリアでボクは、技術も高くて設備も整った会社で修行することが出来たわけですが、同じことを自宅のアパートの一室で出来るかといえば・・・・もちろんそんな設備を整えられるワケがありません[たらーっ(汗)]

ミシン1台、革漉き機1台・・・・以上[exclamation] 
これ以上機械を置くスペースなどありません[たらーっ(汗)]

ただ、ミシンと革漉き機しかなければ、いいものは作れないのか?・・・といえば、これだけで十分いいものは作れます[ぴかぴか(新しい)]
ただ、量産がしづらいだけなのです。

でもこれからは量産できる体制を整えなければならないので、少しでも設備を何とかしたい・・・。
特にイタリアでもいちばん使っていたスプレーブースが欲しい・・・。
 
 
ボクの基本的な考え・・・・無いものは作ろう[exclamation][手(グー)]
 
 
ということで、スプレーブースを作ることになりました。
画材屋などで段ボール製の小さなスプレーブースは売ってるのですが、もっと大きく、しかも吸い取ってくれるものでないと作業しづらいのです。
 

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第81回東京レザーフェアに行って来た。 [革イベント]

毎年1月と6月に浅草の産業貿易センターで開催される革の見本市、東京レザーフェア
今年の「2010-11 秋冬コレクション」は1月21,22日ということで、2日間とも行ってまいりました。

昨年は1月も6月もイタリアにいたので、ボクにとって1年半ぶりの東京レザーフェア[るんるん]
今回のボクのレザーフェアに対する意気込みは、今までと全く違ってました[グッド(上向き矢印)]

今までは「気に入った革を見つけて各1枚手に入れる」ための交渉の場でしたが、今回は「ABALLIを本格的に立ち上げるうえでの商品作りのための仕入れ」という、同じようで全く違う目的での交渉となりました。

気に入った革があっても、1枚しか手に入らない革は買う対象にはならないのです。
量産するうえで、同じ革が数枚手に入らなければならない・・・・。
その「数枚」というのが厄介なのです。
1枚だけだったら、展示サンプルの革を後で譲ってもらうよう交渉することが場合によって可能なのだけど、展示してる革で「数枚」の在庫がある可能性は低いのです。
つまり数枚欲しい場合は作ってもらわなければならないということ。

作ってもらう上での最小ロットは各社異なるけど、良くて5枚ぐらいから、大体10枚20枚以上というのがほとんど。
稀に「1枚でも作るよ」という小さいタンナーさんもいないこともないけれども、もちろん割高。

ということで「数枚」を確保できる革というのが今回革を探す上での大前提となりました。


そして、今回は自分の中で革探しの上でのテーマがありました。
一文字で表すならば・・・・・・「触」[手(パー)]

デフレで合皮やナイロン製の安いバッグばかりが出回ってる昨今、ボクのような個人メーカーが一般ユーザーの心を掴むには「五感」本物の革の良さを訴えられるようなバッグを作らなければならないと思っている。
つまり「視覚」だけでバッグを作るのではなく、実際に手に触れてみた時に感動させられる「触覚」で訴えかける革、そしてバッグ・・・・[ぴかぴか(新しい)]
 
 
 
それと今回は「防水,撥水革でボクのイメージに近い革を探す」という大きな目的もありました。
それは、自転車向けのバッグを展開していく上で、欠かせないものでした。
 
 
 
前週のIFFで展示させてもらったバッグ2点、急きょこのレザーフェアでも白なめし革の新敏製革所さんからの依頼で、兵庫県皮革産業組合の大きなスペースの中の、特別展示スペースに展示させてもらいました。(写真は撮ってません)
 
 
 
さて、朝が遅いボクは、早起きを心掛けたものの[時計]やっぱり起きれず・・・・[たらーっ(汗)]
2日間とも会場入りが昼近くになってしまいました。

まずはいちばん上の7階から攻めていきます。
 

数年前からお付き合いのあるH社さんでは、ある毛皮の2枚だけある在庫を安く譲りましょうか?と、おいしいお話をいただいたり・・・[るんるん]

 
こちらも少しお付き合いのあるT社さんでは、とってもボク好みの革が待っていました[ぴかぴか(新しい)]
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(革自体の写真の掲載は控えました)
手仕事のため、かなり割高ではあるけれども、この風合いはすご~く魅力的[ぴかぴか(新しい)]
ABALLI本格オープンの特別限定品をこの革で作ってみようかなぁ[るんるん]
 
 
手触り感で一番感動したのは墨田のT社の、ゴート革の床面を特殊加工して表とした革[ぴかぴか(新しい)]
すっごく気持ちいい手触り[ぴかぴか(新しい)]
これはぜひとも使いたい[exclamation]
 
 
「革感」・・・・そういう表現で伝わるかどうか分からないけど、すごく「革」を感じる革に巡り会えたのが、姫路のO社の革[ぴかぴか(新しい)]
オイルをしっかり染み込ませた、触った感じが何とも言えなくいい、しかも自然撥水する革。
かなり高価だけど、これもぜひとも使ってみたい!
(ボクが金銭的に)可能なら工場にお邪魔したいなぁ~[るんるん]
 
 
防水革は、2社のブースでボク好みの風合い&色合いの革が見つかりました[ぴかぴか(新しい)]
 
S社の防水革はちょっとスウェードに近い手触り感で、色も焦げ茶、赤、ベージュのボクが使いたい3色で展開している。
今回の大本命といっていいだろう[ぴかぴか(新しい)]
ロット5枚からOKということで、とりあえずサンプル用に1枚ずつ譲ってもらって・・・・と思ったら、先客がいたらしく、ベージュだけ手に入らなかった[あせあせ(飛び散る汗)]
なのでベージュはいきなり5枚注文することになるだろう。

もう1社の兵庫たつの市のS社は、防水革を得意としてるだけあって、こちらもまたいい色で風合いもよく、しかもこの革はかなり薄くできるようなので、こちらの防水革も本命だ。(2つも本命があっていいのか?)
赤色の革がないのが残念なところだが、型押しや絞りなどの加工もできるということで、こちらも可能なら近いうちに工場へお邪魔したいなぁ~[るんるん]
 
 
この他にも魅力的な革がいろいろありました[ぴかぴか(新しい)]

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来月初旬に革屋さん各社が一斉に個展をやるので、またその時は気合入れていい革を探したいと思ってます。
 
 
 
(この日記、写真がほとんど無くてごめんなさい。基本的に撮影禁止なもんで・・・)

白なめし革バッグ試作(No.2) [革・鞄(produzione, pelle)]

先週のIFFで展示したバッグをアップします[カバン]
白なめし革を使ってのバッグは、「和服にも洋服にも合うバッグ」以来2作目となるので、白なめし試作No.2とします。

白なめし革ほど、デザインが難しい革はない・・・・つくづくそう思いました。
その独特な自然な風合い[ぴかぴか(新しい)]
その良さを最大限引き出すためには、シンプルでなければならない。
例えて言うなら、獲れたての生き生きとした天然の鯛を、いかにその素材のもつ味を生かして調理し、なおかつ在り来たりじゃない個性的な料理に仕上げるか・・・。

シンプルかつ個性的に[ぴかぴか(新しい)]

2つの相対する要素を融合させなければならない。
それが白なめし革を使うバッグに必要なことなのだ。
 
 
で、とりあえず今回は先週のIFFに間に合わせるために作ったので、まだ試作段階であり、技術的にもデザイン的にもまだまだ詰めなければならないのだけど、ひとまずアップします。
 
 
shiro02_01.jpg

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